返事は無い。

なぁ、僕らは何故ココに居るのだろうか。

なぁ、僕らの世界は何処に行ったのだろうか。

なぁ、僕らの今まで通った道は何処に行ったのだろうか。

なぁ、僕らは見捨てられたのではないだろうか。

なぁ、僕らは居場所が無い・・・そう言う事なのだろうか。

なぁ、僕らは疎まれているのか愛されているのか、判らないだろうか。

お願いだ。返事をしてくれ。僕にはもう、君しか仲間は居ないんだ。

否定の言葉でも、軽蔑の視線でもいい。僕に何か返してくれ。

応えてくれ。何故だ。何故こうなった。

僕らは何処で道を誤った｡誤った道は何処だったんだ。

応えてくれ・・・・。なぁ・・・・"トモダチ"よ・・・・。君まで僕を孤独で苦しめるのかい。

君は僕と同じで・・・同じ道を辿ってきて・・・なのに、僕を苦しめるのかい。

・・・・もう答はいらない。答を待たない。僕は僕の力で考えで生きていく。

君は勝手に何処かへ行ってくれ｡僕は。

ここで君を断ち、自分を偽り、この先へと進んでいく。

どうせ、こんな世界だ。それで、誰も損はしないし得もしない。そうだろ？

じゃあ、な。御達者で。